アザールが古巣と比較「マドリーのファンは真のファン」

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ベルギー代表MFエデン・アザールは、レアル・マドリーのファンがチェルシーやイングランドのサッカーファンよりも熱狂的だと感じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今夏にチェルシーから自身の憧れであったマドリーへの移籍を実現させたアザール。今シーズン開幕直前の左ハムストリングのケガにより、スタートに出遅れた状況だったが、今月14日にホームで行われたリーガエスパニョーラ第4節のレバンテ戦では、60分から途中出場し、マドリーデビューを飾った。

今夏の補強の目玉が無事にお披露目されたマドリーは18日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第1節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。

そんななか、新天地でのCLデビューにも期待がかかるアザールが、ここまでのスペインでの生活について言及し、古巣とのファンの違いについて触れた。

「ここのファンは真のファンだと思う」

「イングランドにはそれほど多くのファンはいない。若者、大人、みんながフットボールに興味を持っている。だが、彼らはチームに対してはそれほど熱狂的ではないんだ」

「僕がチェルシーに居た時も、負ければファンと同じように落ち込んだ。でも、(レアル・マドリーで感じるような)災害が起きたような感覚はない」

「レアル・マドリーでは、例え僕が最初のシーズンだとしても、ファンたちの間では、彼らはチャンピオンズリーグで勝つことを期待している」

「だからこそこのコンペティションにはとても大きな期待が抱かれているんだ。それが、このクラブが他のどのチームよりも優勝している理由なんだろうね」