人間国宝の演技を3次元CGで後世に残す!VRで360度視聴可能
スタジオで「栗焼(くりやき)」の太郎冠者を演じる野村さんを取り囲むように小型の映像カメラ62台を設置し、360度の映像を撮影した。各カメラが撮影した映像をもとに専用ソフトなどを用いて3DCGを作成。能楽堂のCGと組み合わせて実際の能楽堂で狂言を観賞しているようなVR映像を作成。最大40人のヘッドマウントディスプレー装着者がアバター(分身)となってVR空間内に入り、同時に3DCG映像を視聴できるようにする。
高速大容量、同時多数接続が可能な第5世代通信(5G)を使えば数百人以上で同時にVR映像を視聴可能。NTTコム東海支店営業推進グループの山家範久部長は「伝統芸能のデジタルアーカイブ化のほか、リアルとバーチャルが融合したコンサート鑑賞やテレビ会議にも応用したい」と語った。
