パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2019年7月の転職求人倍率を発表した。

7月の転職求人倍率は前月比0.13ポイント増の2.48倍となった。求人数は前月比101.3%、前年同月比113.3%、転職希望者数は前月比96.0%、前年同月比114.7%だった。

業種別では、「IT/通信」(7.24倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.72倍)、「メディカル」(2.20倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT・通信)」(9.73倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(6.99倍)、「技術系(建築・土木)」(5.49倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。