車向け需要半減、工作機械の年間受注予想「9月に下方修正」へ
それも、6月に息切れ。内需が29カ月ぶりに400億円を割り込み、外需は31カ月ぶりに650億円割れで「(ボリューム感が)一段下がった」(飯村会長)と、底割れとも言える状況だ。車は内需が同50・2%減、外需が同53・7%減といずれも半滅。車業界が設備計画を縮小する動きが見て取れる。さらに中国は32カ月ぶりに120億円割れで、前月までの低位横ばいから下振れた感が強い。
米中摩擦、米・イラン問題、英国の欧州連合(EU)離脱問題など地政学リスクが高まっている。米国は6月末に対中の追加制裁第4弾の見送りを公表したが、「(トランプ米大統領の)ツイッター一つで状況が一変する」(工作機械メーカー首脳)ために「顧客が疑心暗鬼になっている」(飯村会長)状況だ。仮に地政学リスクが一つ解消に向かったからといって、安心して投資判断できる環境とは言い難い。
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