リヨンU−19の15歳を巡ってし烈な争奪戦…マンUやレアル、ユーヴェらが関心

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 マンチェスター・Uなど複数のメガクラブが、リヨンU−19に所属するU−16フランス代表MFマティス・ラヤン・チェルキに関心を示しているようだ。25日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 チェルキは2003年8月17日生まれの15歳で、足元の技術と秀でたトップ下の選手で、トリッキーなプレーに定評がある。同選手は得点力も兼ね備えており、昨年9月のUEFAユースリーグのマンチェスター・C戦では、同大会の最年少得点記録を更新(15歳と33日)した。

 同選手は16歳を迎える今夏に、FIFA(国際サッカー連盟)の移籍条項の第19条「EU(欧州連合)加盟国の国籍を保持している選手であれば、EU内に限り16歳から移籍が可能」に則って、国外移籍が可能になる。

 マンチェスター・Uのほかにも、レアル・マドリードやバルセロナ、ユヴェントス、バイエルンといった欧州屈指の名門がチェルキの獲得を目指しており、激しい争奪戦が予想される。