デ・ロッシ、神戸行きはナシか。アメリカの「新興クラブ」行きが間近に

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『ESPN』は10日、「ローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、ロサンゼルスFCへの移籍に近づいている」と報じた。

今季限りでローマとの契約が満了となり、22年間所属していたクラブを離れることになった35歳のデ・ロッシ。

その後メディアではアルゼンチンのボカ・ジュニオルスや日本のヴィッセル神戸という噂が流れたが、ここに来てアメリカが再び有力になってきたようだ。

近づいているのは昨年アメリカ・メジャーリーグサッカーに参入を果たした新興クラブ、ロサンゼルスFCだそう。

かつてアメリカ代表監督を務めていたこともあるボブ・ブラッドリー氏がチームを率いており、元メキシコ代表FWカルロス・ベラが所属している。

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ただ、ロサンゼルスFCはカルロス・ベラとウルグアイ人FWディエゴ・ロッシで2枚のデザインド・プレイヤー(給与制限から外れるスター選手枠)が埋まっており、デ・ロッシをその枠で獲得するためには25万ドルの贅沢税を支払う必要がある。