宝石の輝きをスマホで再現するARシステムの効果
新システムは位置推定に用いる市販のマーカーと対象物を回転台に載せ、全方位から5000―6000枚撮影する。KDDI総研ではスマホのカメラを三脚で固定して連写することで撮影作業を自動化した。利用者はスマホで専用マーカーを写すと、本物さながらの対象物が画面上に表示される。事前撮影した画像群から、利用者が持つスマホの位置に類似する画像を自動選択し表示する仕組み。
現在は利用者のスマホに大量の撮影画像を保存する必要がある。2020年の実用化に向けては、第5世代通信(5G)を活用して、画像の保存や選別などを全てクラウド上で運用する見通しだ。
KDDI総研は今後、新システムをKDDIが展開するサービスに用いる予定。ネット通販のほか美術館での文化財の再現にも応用できるとしている 。
