換気できる家庭用エアコンを投入するダイキンの懸念
温湿度や微小粒子状物質(PM2・5)に加え、CO2濃度も快適さに関わる要因として着目している。特に仕事や勉強時、起床時はCO2濃度が低い方が望ましいとされる。このほか、20年度にCO2濃度も計測できる温湿度センサーやデザイン性の高い換気扇も発売する計画。
省エネルギー性能の高い住宅は機密性が高く、熱が外に逃げにくい。そのため換気しないとCO2濃度が高まりやすい課題も生じている。近年の猛暑もあり、国内のエアコン市場は堅調だ。ただ今後は、エアコンに新たな機能を持たせないと、市場の成熟化に伴い他社製品との価格競争が激化する懸念がある。同社は新たな価値の提案を通じ、価格競争に巻き込まれないよう差別化策を進める考えだ。
