無料でフォルダを元通り使えるままサイズのみ圧縮するインストール不要の「CompactGUI」を使ってみた

Windows 10に標準搭載されているフォルダ圧縮機能の「Compact.exe」を簡単に使えるようにしたツールが「CompactGUI」です。CompactGUIで圧縮したフォルダはサイズが小さくなりますが、通常のフォルダと同様に中のデータをそのまま使用することができます。
GitHub - ImminentFate/CompactGUI: Visual Interface for the Windows 10 Compact Function
GitHub Releasesにアクセスし、「CompactGUI.exe」をクリックするとダウンロードが始まります。また、CompactGUIはWindows 10にしか対応していません。

ダウンロードした「CompactGUI.exe」をダブルクリックで起動します。

CompactGUIはインストール不要で、起動してそのまま使用可能。中央の「Select Target Folder」をクリックします。

するとフォルダの選択画面が表示されるので、圧縮したいフォルダを選択して右下の「フォルダーを選択」をクリック。

フォルダの圧縮の方法を選択します。「Select Compression Algorithm」では4種類の圧縮アルゴリズムを選択できます。圧縮アルゴリズムは上から「XPRESS 4K」「XPRESS 8K」「XPRESS 16K」「LZX」で、下のものほど圧縮率が高いアルゴリズムとなっています。圧縮率が高いほどフォルダの容量は小さくなりますが、1番高い圧縮率の「LZX」はゲームやプログラムに対しては非推奨とのことなので、「XPRESS 16K」を選択。「Select Additional Arguments」では圧縮するフォルダに含まれるフォルダも圧縮する「Compress Subfolders」、既に圧縮されたフォルダが含まれていても上書きするように圧縮する「Force Action on Files 」、隠しファイルやシステムファイルも圧縮する「Process Hidden and System Files」、圧縮後にPCをシャットダウンする「Shutdown PC on Finish」などのオプションが選べます。今回は「Compress Subfolders」のみにチェックが入った状態で「Compress Folder」を選択し、フォルダ圧縮を開始します。

「Tangledeep」のフォルダを圧縮してみたところ、643.7MBあったフォルダサイズが304.9MBまで圧縮されました。

Tangledeepを起動してみたところ、フォルダ圧縮しているのにも関わらず、普通にプレイできます。公式ページによると、CompactGUIでAdobe Photoshopのフォルダを圧縮しても、起動時間やCPU使用率などにほとんど変化はないとのこと。

「これは最強のツールなのでは…?」と思っていたところ、CompactGUIにも弱点はある様子。「.gif」「.jpg」「.bmp」「.mp4」「.mp3」「.zip」「.docs」などの拡張子のファイルはCompactGUIではあまり圧縮できないため、初期設定では圧縮しないようになっています。上記の拡張子のファイルも圧縮したい場合は、「Skip Files that are Poorly Compressed」のチェックボックスからチェックを外し、CompactGUIを再起動します。

JPEG画像ばかり集めたフォルダ(1.4GB)を圧縮してみたのですが、圧縮後の容量は1.3GBでそれほどサイズ縮小にはつながりませんでした。
