九州地方では、秋に入って電力の供給が需要を上回って需給のバランスが崩れるおそれがあり、大規模な停電を防ぐため、全国で初めて太陽光発電などを一時的に停止させる「出力制御」が実施される可能性が出ている。NHKニュースが報じた。

世耕経済産業大臣は実施にあたって、「透明性、公平性の確保が非常に重要で、万が一、制御が行われた場合には国の審議会でも検証する」と述べ、特定の事業者に不利益が出ないよう事後に検証を行う考えを示している。

太陽光発電に停止要求の可能性「秋に入り供給過多」理由に(NHKニュース)