2018年10月5日(金)午前8時58分ごろ、北海道南部の胆振地方を震源とした深さ30km、マグニチュード5.3の地震が発生しました。北海道の厚真町、むかわ町、平取町で震度5弱を観測したほか、北海道と青森県、岩手県の広い範囲で震度1〜4を観測しています。この地震による津波の心配はありませんでした。

今回の地震に関する前兆を事前にとらえ、予測情報を2日前に配信していたメルマガがありました。それがメルマガ「最新『WEEKLY 地震予報』」です。同誌は、どのような予測情報を配信していたのでしょうか?

北海道胆振東部地震をとらえていた「最新『WEEKLY 地震予報』」の予測は

9月6日にM6.7、最大震度7の地震が発生した、北海道胆振東部地震の前兆を事前に捉えていた民間の地震研究機関「ブレイン」。

地震発生の前日にあたる9月5日の配信号では、同エリアの予測を「M6.5」として警告を出していました。

最新『WEEKLY 地震予報』2018年9月5日号より

「ブレイン」代表の内山義英氏のデータを基に巨大地震の事前予測情報を提供しているメルマガ「最新『WEEKLY 地震予報』」は、その後も近いうちに大きめの地震が来ることを警告しており、今回のM5前後の地震前兆もとらえていました。

最新号である10月3日号では、北海道南部・歯舞諸島・色丹島・これらの沖合海域で、10月3日から9日の間にM5.5程度の地震が発生すると、地震発生2日前の超短期間で予測し、メルマガにて公表し配信しています。

危険度予測マップ

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上記の図を見ればわかるように、同メルマガはマグニチュード5.5程度の地震発生を独自の予測方法で的確にとらえていたことがわかります。最近になって発生回数が増えている日本列島周辺の地震や火山活動。防災グッズの備えや避難場所の確認などに加え、地震予測メルマガによる情報収集をご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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