エブエに再び怪報道! ロンドンでの放火容疑で逮捕報道…代理人はウガンダ滞在中と否定

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かつてアーセナルで活躍した元コートジボワール代表DFエマヌエル・エブエ(35)に再び怪報道がなされた。

2005年から2011年までアーセナルでプレーしたエブエは、アーセナルの右サイドバックとしてプレー。レギュラーとして攻守にわたって支えていた。2011年からはガラタサライでプレーし、2016年はサンダーランドへと移籍していた。

しかし、2014年9月に元代理人との契約問題が発覚。これにより国際サッカー連盟(FIFA)から1年間の出場停止処分を下されると、サンダーランドも契約を解除されていた。

昨年末にはイギリス『ミラー』のインタビューで、妻との離婚裁判に敗れ、財産を失ったこと、3人の子供にも会えていないことや、身内にも不幸があったことを告白。さらに、病気を患っているためにサッカーもプレーできず、自殺を考えていたことも明かしていた。さらに、経済的に困窮しホームレスに近い生活を送っていることなども語っていた。

また、先日にはインターネット上でエブエが死亡したとの虚偽の情報も出ていた。

そのエブエに関して『ミラー』は8日、同選手がロンドンの住宅地エンフィールドにおける放火容疑で逮捕されたと報道。地元警察の発表によると、エブエと思われる35歳の男性は放火と“悪意のある伝達(相手に苦痛や不安を引き起こす手紙や電話、SNSなどの通信)”の容疑で調査を受けているという。

その一方で、イタリア『カルチョ・メルカート』は今回のエブエ逮捕報道が完全に間違ったものだと主張している。同メディアはエブエ代理人の以下のようなコメントを伝えている。

「私はエマヌエルと共にウガンダにいる。今も我々は一緒にいるし、現在伝えられている彼がロンドンで逮捕されたという報道はすべて間違いだ」

「彼らはエマヌエルの名前を汚そうとしている。彼は私の良き友人だ。彼は報道されているような暴力的な人間ではない」

なお、『Youtube』では前述の代理人の発言を裏付けるように、エブエがウガンダを訪れている様子を映した動画が8日に投稿されていたが、真相はいかに…。