平野孝氏が神戸の育成に携わることになった

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　ヴィッセル神戸は6日、アカデミー部部長兼スカウト部部長に平野孝氏(43)、トップチームのアシスタントコーチに林健太郎氏(45)が就任したと発表した。

　平野氏は現役時代、名古屋や磐田などで活躍。神戸にも2002年に在籍。元日本代表で1998年フランスW杯にも出場した。カナダのバンクーバー・ホワイトキャップスでプレーした2010年を最後に現役を引退。引退後は解説者として活躍。『スカパー!』のJリーグマッチデーハイライトでは番組MCを務めた。平野氏は「神戸のアカデミーに関わる全ての選手がサッカー選手としてだけでなく、立派な大人としても成長できる環境作りに尽力していきたいです」と意気込みを語っている。

　また林氏は現役時代、東京Vなどで活躍。神戸には1998年に在籍。元日本代表で2試合の出場歴がある。2009年に現役引退。昨季までは関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドのヘッドコーチを務めていた。今春は神戸が提携するバルセロナで研修を行っていたという同氏は「バルセロナで学んだこと含め自分の経験全てを賭けて、チームの力になれるようにやっていきたいです」とコメントした。

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