双日の鉄道ビジネスは車両メンテナンスから
一方、キャドレイルウェイは、北米の大手貨物鉄道事業者や機関車、貨車リース会社、都市交通当局などを対象に、鉄道車両や部品の保守や修理、改造などのサービスを手がける。
顧客はカナダだけでなく、貨物鉄道網が広がる米国やメキシコなどにもまたがり、広範なエリアの顧客をカバーしている。各社の機関車、貨車、客車を対象にサービスを提供しており、用途や仕様が異なる車両にも幅広く対応できることを強みとしている。
双日はカルトラックスを取り込んだことで、キャドレイルウェイと合わせ、カナダ東西に拠点を置き、ほぼ全体をカバーできるようになった。今後は、双方の顧客に対し、それぞれの強みを生かしてサービスを拡充する。また、カナダから米国に顧客網を広げる。
双日はインドでデリー―ムンバイを結ぶ、貨物鉄道の建設を受注するなど、鉄道事業を拡大している。4月には、鉄道事業と航空機事業を合わせた「航空産業・交通プロジェクト本部」を新設。現状、航空機と鉄道はそれぞれ別の本部だが、交通インフラの事業をまとめることで、機能や人材などでシナジーを創出したい考えだ。
