「リケジョ」の就職ミスマッチはなぜ多いのか?
一方の企業側は自社の職種のほか、大学の23の専攻分野ごとに、どのような能力や科目履修の人材を欲しているかをDBに登録する。さらに個人を特定せずに双方をマッチングさせることにより、就活学生の応募と採用を後押しする。
低学年の学生なら、進路を広げるために必修以外の科目を学ぶ動機が生まれることが期待できる。博士研究員(ポスドク)が専門分野外の就職を検討する際にも活用できる。
料金は1企業年数十万円程度と、民間の就活サイトの10分の1ほど。地域の中堅企業も活用しやすい。30日に企業登録を始め、学生登録とマッチングは2018年3月に開始する。18年度からは「理工系人材ナビ」として対象を男性にも広げる計画だ。
システムは、経産省と文部科学省が16年にまとめた「理工系人材育成に関する産学官行動計画」を受けて、開発した。ミスマッチが理系男性より目立つリケジョを当初の対象に、経産省の補助で取り組んだ。
