水族館に恐ろしい人魚が出現! ホラー水族館「あやかしの人魚」体験レポート
2017年のタイトルは「あやかしの人魚」。内覧会を取材した。
■タッチペンと音声ガイドを装着
静かでロマンチックなハズの「水族館」に悲鳴がこだまするイベント。恐怖の空間に足を踏み入れてみた。エレベータ―でサンシャインシティのワールドポートマートビル屋上に到着。すでに水族館の前には長蛇の列が。この時は並んでいる人たちの顔にも笑みが見える。
来場者が多い場合は7~8名ぐらいずつまとまって入る。しかし、入ってから進んでいくペースはそれぞれなので、1人で行くとかなり怖い。
■癒しの水族館が恐怖の空間へと変貌
水族館でのホラーイベントという事もあり、会場はかなり薄暗い。そんな中を、水槽の灯りを頼りに、身構えながらも少しずつ進む。水槽の中には、サンシャイン水族館の美しい生き物たちの姿が見える。
いつもであればその優雅な姿に見とれるところだが、イヤホンから流れてくる不気味な音声のせいで、眺める余裕も少ない。イヤホンの声はささやくような暗いトーンで、恐怖感をかもし出している。
ルート沿いにはパネルが設置され、そのパネルにタッチペンを当てることで、音声ガイドから新しいストーリーが流れてくる仕組みだ。
■悲しくも恐ろしいプロローグ
<あらすじ>
人間の男に恋した人魚が、二本の脚を手に入れる。
しかし、陸に上がれる時間は1日だけ。
満月の晩に人魚は女友達に騙され、時間を誤ってしまう。
とたんに、人魚の身体には鱗が浮かび上がり、脚は一本の尾ひれに変わる。
その姿に愛した男性も友人も逃げまどい、人魚は人間に激しい怨みを抱く。
それから満月の夜になると、人魚は陸に上がって、かつて愛する男と、騙した女を探しているという…。
・・・・・・・
少しずつ新しいストーリーをイヤホンで聞きつつ、パネルを辿るように通路を進んでいく。水の中と陸を移動できる人魚だからこそ、水族館ではどんな所に潜んでいるか油断はならない。普段何気なく通り過ぎるような場所にも、人魚の存在を伺わせてくる。
