甲子園史に残る名勝負。報徳学園出身・金村義明氏が裏話を明かす
3日放送、NHK「高校野球“真夏の熱球”スペシャル」は、高校野球好きのゲスト達が伝説の高校球児や過去の名勝負を振り返るトーク番組。ゲストの一人で、81年夏の甲子園を制した報徳学園OB・金村義明氏は、甲子園史に残る名勝負の一つとして知られる同年の早稲田実業戦の裏話を明かした。
甲子園の通算打率は.545。この年は、予選から全13試合を完投する快挙を成し遂げた金村氏だが、甲子園人気という点では、当時大フィーバーを巻き起こしていた荒木大輔氏に到底及ばなかったという。
「すごかった。本当にすごかった」と振り返る金村氏は、「冗談抜きで甲子園には入れない。女の子がすごくて。ジェラシーの塊でした」と苦笑い。当時、荒木氏を目当てに甲子園を訪れる女性ファンが早稲田実業のバスを囲んでしまうため、「僕らはユニフォームを着て(甲子園に)歩いて入ってましたから。早稲田実業だけが横付けで(停めれた)」といったエピソードも明かした。
そんな両者は3回戦で激突。試合は1-4と報徳学園が3点をリードされた9回裏の攻撃で同点に追いつくと、延長10回裏、打席に立った金村氏は、荒木氏に向かって「勝負せえ」と叫ぶとヒットで出塁。後続のタイムリーでサヨナラ勝ちを飾った。
その2回戦では、前年度優勝校である横浜高校、3回戦では、同準優勝校である早稲田実業を破った報徳学園。金村氏は「今でこそ言えるんですけど、2回戦内心負けるなと。『じゃあ泳ぎに行こう』と民宿を予約してたんです」と告白。3回戦も早稲田実業が相手となったため、「内心次負けたら泳ぎに行こう(と思っていた)」と続けた。
だが、この一戦について、「俺が俺がというタイプの人間だった」と前置きした金村氏は、「この時はじめて逆転してくれて。普段打たない人が打ってくれたり、学校の重みというか報徳学園の伝統の力というか、先輩に感謝」などと語っている。
甲子園の通算打率は.545。この年は、予選から全13試合を完投する快挙を成し遂げた金村氏だが、甲子園人気という点では、当時大フィーバーを巻き起こしていた荒木大輔氏に到底及ばなかったという。
そんな両者は3回戦で激突。試合は1-4と報徳学園が3点をリードされた9回裏の攻撃で同点に追いつくと、延長10回裏、打席に立った金村氏は、荒木氏に向かって「勝負せえ」と叫ぶとヒットで出塁。後続のタイムリーでサヨナラ勝ちを飾った。
その2回戦では、前年度優勝校である横浜高校、3回戦では、同準優勝校である早稲田実業を破った報徳学園。金村氏は「今でこそ言えるんですけど、2回戦内心負けるなと。『じゃあ泳ぎに行こう』と民宿を予約してたんです」と告白。3回戦も早稲田実業が相手となったため、「内心次負けたら泳ぎに行こう(と思っていた)」と続けた。
だが、この一戦について、「俺が俺がというタイプの人間だった」と前置きした金村氏は、「この時はじめて逆転してくれて。普段打たない人が打ってくれたり、学校の重みというか報徳学園の伝統の力というか、先輩に感謝」などと語っている。
