「VIDEO GAME ORCHESTRA」東京公演第二弾プログラムにFF XV楽曲など

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北米最大のゲーム音楽エンターテイメント「VIDEO GAME ORCHESTRA(VGO)」が日本に初上陸し、来たる3月15日に東京公演を開催する。この度、その気になるプログラムの第二弾が発表された。

VGOは、音楽プロデューサーである仲間将太(Shota)により米国ボストンで始動した、ロックとオーケストラを見事に融合させた “ロックシンフォニー(ROCK SYMPHONY)” でゲーム音楽を演奏するプロジェクト。

先日の第一弾発表の際に告知された「D4: Dark Dreams Don’t Die」「Sonic Adventures 2」「Sonic World Adventure」に続き、今回の第二弾で「FINAL FANTASY XV」と「TALES OF ZESTIRIA」「GOD EATER 2 RAGE BURST」からの楽曲が音と映像で再現されることが決定した。

「FINAL FANTASY XV」は、Shotaが作編曲チームに加わり、VGOが録音にも参加した現在世界で大ヒット中の作品。最先端の技術を駆使して全世界を圧倒したあの映像とともに、”FFXV” の名曲の数々が日本国内で初演奏されることになる。
そして、「TALES OF ZESTIRIA」と「GOD EATER 2 RAGE BURST」より、VGOのボーカリスト陣が実際に歌唱を担当したあの珠玉の楽曲が、本人たち自身の歌声とともに初生演奏が実現。もちろん映像付きだ。

Shota率いる全米トップクラスのミュージシャンたちが、独自のアレンジと世界観で熱いゲーム音楽ライブを展開するVGO。プログラムは今後も続々と追加されていく予定なので、続報にも期待したい。

最速先行予約は公演ホームページにて2月13日いっぱいまで受付中だ。

また、今回自身の楽曲が演奏される作曲家から、以下のような推薦コメントも到着している。

【椎名豪(作曲家/バンダイナムコスタジオ所属) コメント】

初めまして椎名豪です。海を越えて本人が歌いに来るなんて夢のようです。あの痺れる声ー!今回ゴッドイーターの曲目は初お披露目となる曲で戦闘・イベント・エンディングとくまなく楽しんでください。さらに「テイルズ オブ ゼスティリア」のあの名曲もオーケストラとバンドのハイブリットで聴けます。皆様と一緒に同じ空間であのシーンを体感できたらとワクワクしております。お花見シーズンVGOライブを聴きながら春を迎えられるのが一番の至福です。GE、TOZともによろしくお願いいたします!

【鈴木克崇(作曲家) コメント】
FF XVの仕事において、一番思い入れのあるイフリートの曲をVGOで演奏をしてもらえることに、僕はとても嬉しく思います。FINAL FANTASY XVでは実際のゲームプレイの映像を見ながら作曲しました。今回のライブでは映像も流れるそうなので、僕が作曲中に感じた感情や温度を、ライブで体験して頂けたら嬉しいです。

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■ライブ情報
「VIDEO GAME ORCHESTRA」

○日時
2017年3月25日(土)
開場17:00 開演18:00
○会場
昭和女子大学 人見記念講堂
○出演
VIDEO GAME ORCHESTRA / MC ドグマ風⾒/中⻄優⾹
○席種・料金
SSシート (特別記念デザインチケット・限定グッズ付) : ¥8,800 (税込) / S席:¥7,000 (税込) / A席:¥5,000 (税込)
○公演に関するお問い合わせ
VIDEOGAME ORCHESTRA事務局 http://vgo.jp  mail: renraku@vgo.jp
○チケットに関するお問い合わせ
PONY CANYON LIVE ENTERTAINMENT Div TEL: 03-5521-8077 (平日13:00〜18:00)

【今回演奏されることが発表された楽曲】
「FINAL FANTASY XV」より
Bros on the Road(作曲:仲間将太)※作品の中でVGOが演奏を担当した曲となります
Hellfire(作曲:鈴木克崇/下村陽子)
Wanderlust (作曲:鈴木克崇/下村陽子)※作品の中でVGOが演奏を担当した曲となります
Apocalypsis Noctis (作曲:下村陽子)※作品の中でVGOが演奏を担当した曲となります
「GOD EATER 2 RAGE BURST」より
走馬灯 ※VGOのヴォーカルIngridが作品の中で歌唱した曲となります
Blood Rage ※VGOのヴォーカルDAVIDが作品の中で歌唱した曲となります
Tree of Life
Wings of Tomorrow
「テイルズ オブ ゼスティリア」より
Journey’s End(※VGOのヴォーカルIngridが作品中に歌唱した曲となります)
Rising Up

■プロフィール

◆VIDEO GAME ORCHESTRA BIO
1970年代に現れた、ビデオゲームというエンターテイメント。その音楽は、「ゲーム音楽」という全く新しい音楽のジャンルとして、確固たる地位を築き上げてきた。
その最前線を担うプロジェクト、Video Game Orchestra (VGO)。米国ボストンを拠点に活躍するVGOは、厳選された世界トップクラス奏者で構成された、エネルギッシュなロックバンドと壮大なオーケストラを融合させ、更にはゲーム映像や照明までも駆使するという斬新なコンセプトで、世界中のゲーム音楽ファンを感動と熱狂の渦へと巻き込んできた。
2008年に沖縄出身の音楽プロデューサーShotaが創り上げたこの「ロッケストラ」 は、ゲーム音楽業界では抜群の知名度を誇っている。これまでにPAX、Anime Boston、RTX、 MAGFestなどの数万人の動員数を誇る巨大イベントでのヘッドライナー担当、そしてDistant WorldsやZelda Symphonyといった公式ゲームコンサートとの共演も果たし、2011年にはアメリカで最も伝統のあるクラシックの殿堂Boston Symphony Hallで史上初のゲーム音楽ライブを行い、軽々と満員にしてしまった。その「異例」のソルドアウト公演は、 ゲーム音楽の力を世に知らしめたとテレビやネットの話題を席巻した。
FF音楽の生みの親でもある「植松伸夫」、キングダムハーツの「下村陽子」、 ロックマンの「松前真奈美」、ドラゴンズドグマの「牧野忠義」、MASS EFFECTの「Jack Wall」、God of Warの「Gerard Marino」などのゲーム音楽レジェンド達と共演を果たし、アメリカだけに止まらず、メキシコ、中国、台湾のライブでも大きな成功を収めている。2014年からはコンサートの垣根を越え、Final Fantasy XVなど大作ゲームのサントラ録音にも抜擢された。2016年にはCapcom社と結託し、カプコン新旧作品を網羅するCapcom Liveという公式コンサートも始動。
着々と進化し続けるプロジェクト、VGO。2017年は3月25日の東京公演を皮切りに、大規模な世界ツアーを行う予定。