ゲス川谷の活動自粛は大ウソ?メンバーに”楽曲提供”で波紋

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 表舞台に出なければギリギリセーフ? 活動自粛中の音楽バンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)が、同グループのベーシスト・休日課長(29)の新ユニット「DADARAY」に楽曲提供することが明らかになった。昨年発表した活動自粛の意味は、一体何だったのか。

■休日課長の新ユニットに楽曲を提供

 ちょうど1年前にベッキー(32)とのゲス不倫で世間を驚かせた川谷。昨年はバッシングが止むことはなく、新恋人のほのかりん(20)が19歳だった当時、一緒に飲酒したことが明らかになってゲスの極み乙女。は活動自粛を余儀なくされた。不運はさらに続き、12月31日でSPACE SHOWER MUSICとの契約が打ち切りになっている。

 それでも年が明けた1月31日、休日課長メインの新プロジェクト「DADARAY」のスタートが発表された。川谷は、休日課長からの依頼を受ける形で同プロジェクトの楽曲制作に参加する模様。早くも音楽活動を始まる川谷に「ずるくない?」「全く、自粛の意味がない」などとブーイングの嵐が起き、休日課長に対しても「自分で曲が作れるのか?」と非難が飛んでいる。

 同プロジェクトは4月5日に1stアルバム『DADAISM』を発売する予定で、YouTube上にはすでに収録曲『イキツクシ』をアップ。こちらは「どんな形でも川谷絵音の音楽が聞けるだけでうれしい」「ゲスの極み乙女復活しないでほしい」と賛否両輪を浴びている真っ最中だ。

 一方、ゲス極の活動自粛のきっかけとなった川谷とほのかりんの関係は良好そのものだ。

 年末にはハワイ旅行へ行ったことを『週刊女性』(主婦と生活社)に報じられ、1月30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、芸能記者の神谷明良氏が二人は今も同棲中であることを暴露した。そんな矢先に報じられた川谷の音楽活動再開である。昨年の活動自粛宣言は何だったのか。

「本人は『ゲス極の活動を自粛する』という意味合いで解釈したのか分かりませんが、自粛の原因を作った張本人が音楽活動を始めてどういうつもりなのか。とにかくベッキー(32)の件からずっと反省感のない言動が気になるし、色々セコさが目立つ。腹の底で『自分は何も悪くない』という思いがあるのかもしれませんね。まさに『ゲスの極み』という名に恥じぬゲスっぷり」(芸能関係者)

 海の向こうでバッシングだらけの大統領が登場した中、“ゲス極一派”もこのまま世間の思いを無視してゲス街道をひた走るのか。とにもかくにも、川谷の行動が今年もワイドショーやファンの議論を巻き起こすことは間違いなさそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。