見えてきたぞ優勝パレード!アレの優勝の望み自体は絶たれるも、超展開で最高にズコーッとくるオチまで「M2」の巻。
全国のアレファンのみなさま、お疲れ様でした。大相撲初場所はアレが大好きな準優勝を獲得して幕を閉じることが決まりました。「優勝よりもむしろ準優勝が好き」「通算準優勝回数記録を作りたい」「100年遊べる思い出がまたひとつ増えましたね」と喜びを語り合いながら、再会を誓いたいものです。
迎えた十三日目。アレは大関・豪栄道の休場により不戦勝という名の白星を手にしました。一般論で言えばラッキーなのかもしれません。しかし、それは目先しか見えていない誤った認識です。将棋ソフトのように遥か先を見通す目で今後の展望を考えたとき、この不戦勝はアレの優勝がないことをも同時に示すものなのです。
今日の日刊スポーツ(首都圏版)は、稀勢の里が1面です。ややメッセージ性が強めな😊紙面になりました。 pic.twitter.com/6uD4Rc3ITQ
- 元相撲デスク・佐々木一郎 (@Ichiro_SUMO) 2017年1月18日
焦るな!落ち着け!硬くなるな!
ニュースじゃないなコレ!手紙でやれ!
アレが優勝しない理由はいくつもありますが、そのなかでもとりわけ大きなもののひとつに大横綱・白鵬の存在が挙げられます。アレは常に白鵬に屈し、準優勝を負け取ってきました。平成二十五年夏場所では、ともに13連勝で迎えた14日目に白鵬に敗れて優勝逸。平成二十八年春場所には、10連勝で白鵬を星ひとつリードして迎えた11日目、直接対決で敗れ、翌日も連敗して優勝逸。平成二十八年夏場所は、ともに12連勝で迎えた13日目、やはり白鵬に敗れて優勝逸。あの「残り4日で星2つリード」の平成二十四年夏場所も、13日目に白鵬に敗れて旭天鵬らに追いつかれ、そのまま優勝を逸しました。
追いかける立場で白鵬を破り準優勝に追いすがるパターンは稀にあっても、先行・並走して「白鵬」という壁を打ち破ったことはありません。「今日、白鵬に勝てば」という取組で負けてきたからこそのアレ呼ばわりであり、幼稚園児介護新聞作成であり、歴史は繰り返すのです。アレは千秋楽に勝つことはない。それが本割だけなのか、決定戦まであるのかはわかりませんが、とにかく勝つことはないのです。
↓ついには白鵬からクイズ形式で「なんでだろう?」と問い掛けられる始末!
白鵬「強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる」。稀勢の里の挑戦をまたも退け、「何か足りないんでしょう」と言い放った(サンスポ編集部)https://t.co/NertluAmxM #大相撲 #sumo #夏場所
- SANSPO.COM(サンスポ)公式 (@SANSPOCOM) 2016年5月21日
白鵬:「アレには何かが足りないんでしょう」
白鵬:「さて、それは何でしょうか?」
白鵬:「早押しです」
世間:「実力!」 ピンポーン
世間:「努力!」 ピンポーン
世間:「自覚!」 ピンポーン
世間:「才能!」 ピンポーン
世間:「宿命!」 ピンポーン
世間:「援護!」 ブッブー
世間:「自覚!」 ピンポーン
世間:「責任感!」 ピンポーン
世間:「運!」 ブッブー
世間:「落ち着き!」 ピンポーン
世間:「出稽古!」 ピンポーン
世間:「研究!」 ピンポーン
世間:「自覚!」 ピンポーン
世間:「互助会!」 ブッブー
世間:「嫁!」 ピンポーン
世間:「グリーニー!」 ピンポーン
世間:「応援!」 ブッブー
世間:「自覚!」 ピンポーン
世間:「精神力!」 ピンポーン
世間:「技術!」 ピンポーン
世間:「感謝の心!」 ピンポーン
世間:「気迫!」 ピンポーン
世間:「自覚!」 ピンポーン
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そして、もうひとつアレが優勝できないことを示す歴史があります。アレはいままで14勝以上したことが一度もないのです。最高成績は13勝2敗、どこかで必ずコロコロ負けてきた。14勝すれば大体優勝できるのに、14勝がないのです。鶴竜でも3回、日馬富士は6回、白鵬にいたっては32回も14勝以上があるというのにアレは一度もない。豪栄道や琴奨菊も生涯で一度だけ記録した14勝以上の場所に優勝をしています。今場所も白鵬に負けることを計算に入れると、マックスで13勝2敗。14勝以上はすでに絶望的です。
それでも優勝をするとしたら、「相手が勝手にアレよりたくさん負ける」パターンしかないわけです。としたときに、「普通にやっても勝てるかもしれない豪栄道から不戦勝を得た」こと以上に「白鵬に勝てるかもしれない豪栄道が休場した」ことのほうが遥かに重く、痛恨だったのです。これで白鵬は「自力優勝」を残した状態で千秋楽を迎える公算が高まり、アレはいつもどおり「白鵬という壁」に当たって砕けるでしょう。
↓残り3日で「マジック3」などと言い出すようになったら新聞も終わりだ!
今日も日刊スポーツの東京版は、稀勢の里関が1面になりました。初場所もあと3日間です。 pic.twitter.com/ce2ZtNOYAQ
- 元相撲デスク・佐々木一郎 (@Ichiro_SUMO) 2017年1月19日
初日に「マジック15」って書くのと一緒やんけ!
そもそも白鵬に自力優勝が残ってる時点でマジックちゃうやん!
野球担当記者に正しいマジックを教えてもらうべき!
ただ、すべての希望が失われたワケではありません。優勝はできないけれども、優勝だけがすべてではないのです。これからピタゴラスイッチみたいな超展開で、驚きの結末へとつなげていきましょう。僕にはすでに優勝パレードをするアレがハッキリと見えています。自衛隊の吹くラッパの音を背に受けて、勇ましく国技館を走り去るアレの姿が…!
↓この手があったか!アレのパレード絶対行かなくちゃ!
<ピタゴラ超展開、アレの優勝パレードへの道>
【14日目】
・高安(3敗)が蒼国来(3敗)に勝つ
・アレ(1敗)が逸ノ城(3敗)に負ける
・白鵬(2敗)が貴ノ岩(3敗)にウッカリ負ける
↓
【千秋楽】
・貴ノ岩(3敗)は勝っても負けてもよい
・高安(3敗)が逸ノ城(3敗)か誰かに勝つ
・アレ(2敗)が白鵬(3敗)に負ける
↓
【優勝決定戦】
・白鵬(3敗)、アレ(3敗)、高安(3敗)らが優勝決定戦に進出
・アレとの連戦でさしもの白鵬も疲弊し、高安に本割につづく負けを喫し、なんやかんやで高安が優勝!
↓
【優勝パレード】
・高安の優勝パレード
・本人は手を振るのが忙しいので、優勝旗は同乗者が持つのが通例
・同乗者は同部屋の関取がつとめるのが通例
・高安は田子ノ浦部屋所属
・田子ノ浦部屋の関取は、ほかにもうひとりだけ
・誰かと言えばアレだ!
・おめでとうアレ!憧れの優勝パレード体験!
・優勝旗を持つアレと、感涙の高安
・美しい名場面でアレファンもニッコリ大満足
<琴奨菊の優勝では同部屋の琴勇輝が優勝旗を持つ>琴奨菊の優勝パレード。旗持ちは親友豊ノ島にやってもらいたかったな。 #大相撲 pic.twitter.com/4qFqlAuraY
- イサムっち (@isamusummer) 2016年1月24日
<豪栄道の優勝では同部屋の豊響が優勝旗を持つ>大相撲速報!最新の日本相撲協会の更新情報!<千秋楽の様子>豪栄道の優勝パレード。旗手は豊響。 #sumo pic.twitter.com/m2myJqSRJm https://t.co/9yG1ONW5Ft
- 大相撲速報 (@osumonavi) 2016年9月25日
<照ノ富士の優勝では同部屋の日馬富士が兄弟子ながら優勝旗を持つ><五月場所千秋楽の様子>優勝パレードのオープンカーに乗り込んだ照ノ富士。旗手は伊勢ヶ濱部屋の兄弟子の横綱・日馬富士。 #sumo pic.twitter.com/BNSYFAyXBJ
- 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2015年6月2日
やったなアレ!他人のチカラでパレードだ!
想像しただけで泣きそう!
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十三日目の土俵、アレが不戦勝の勝ち名乗りを受けるとき、場内はわいていました。その声の高まりがアレに余計なことを考えさせるでしょう。一日身体を動かさなかったことで呼吸が乱れ、かろうじてこらえていたバランスが崩れるでしょう。横審が「横綱かもしれない」と言い出したことで、アレストーリーはますますオチへと向かって加速しだしました。「あぁ、今場所は盛大だな…」と僕も清々しい気持ちです。
僕はこれから国技館へ向かいます。千秋楽のオチを見られないことは残念ですが、精一杯盛り上がりを楽しもうと思います。日本のみなさん、どうぞアレストーリーを存分にお楽しみください。使われることのない横断幕。割らないまま埃をかぶったくす玉。アレの優勝より先に店じまいする、いつもパブリックビューイングをしていたショッピングセンター。すべてを笑いに変えるオチまであと2日。最高の終末の始まりです!
↓地元・牛久市のみなさん!盛大なズコーッの体勢でお待ちください!
今までで一番のヤツをお願いしますよ!
越えろ!平成二十四年夏場所!
↓こんな感じの体勢で後頭部からズコーッといくイメージです!
宇良が珍手・たすき反りで10勝目…十両では史上初 https://t.co/ESwsPfTd7K #sumo #スポーツ新聞 pic.twitter.com/S60leaZQ0J
- スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年1月20日
コレは飲まずにはいられないな!
よーし、今日は昼から酒飲んで、寿司食って、最後は鍋だ!
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ズコーッへのカウントダウン「M2」!もちろん「あと2つ負ける」の意です!
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