「ほとんどの人が見たことのないタージ・マハルの景色」対照的な2枚の写真
インドの文化遺産として名高いタージ・マハル。
17世紀にムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃のために建設された、総大理石の墓廟です。
誰もが写真や映像で見たことがあるかと思いますが、
「ほとんどの人が見たことのないタージ・マハル」と題された2枚の写真が、海外掲示板で話題を呼んでいました。
View of the Taj Mahal most don't get to see
なんと壮観な景色。
たしかにこのアングルのタージ・マハルは、観光しても見られないでしょう。
そしてこの壮大な角度とは別に、もう1枚めったに見られないアングルの写真もありました。
なんと対照的なのでしょうか。
美しくそびえたつタージ・マハルのすぐ側では、こんなゴミだらけなのが現実です。ある意味でインドという国を物語っているのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●タージ・マハルは観光スポットとして大きく宣伝されているが、一度見ておく価値のあるところだよ。
自分は何千回と写真を見たけれど、それでも初めて見たときにはそのあまりの大きさに驚いた。
訪れるのに一番良い時間は早朝か夜。夏場の日中11時〜16時は行くのを考えたほうがいい。
何時間も40度の灼熱の中を立っていなくちゃならないので。
●こういうのは裕福層がわずかな割合に濃縮されている国で見られる。例としてはブラジルのアパート。貧困ラインがどこにあるか実際に見える。
[画像を見る]
↑ふむーーー。100万ドルのスラム街の光景に及ぶものはないな。
●これは高画像のバージョン。
(JPEG:2060x1309)
こちらは写真家AMOS CHAPPLEさんのサイトのリンク。
(Amos Chapple Photography)
●その小さなエリアに何億人も住んでいるんだから多くのゴミが出されると思う。なんてこった。インドは劣悪な場所だ。
↑インドはパーソナルスペースと、良い香りが死ぬところ。
●一瞬死体が見えたかと思った……ほっ。
●悲しいことに、ほとんどのインド人はそんな風に住んでいるか、もっとひどいかである。
↑あまり自分のことを幸運だと思ったことはないけど、こういう写真を見ると自分の状況に感謝する。
●川がそのすぐ後ろにあるとは知らなかった。
●昨日訪問したところだよ。スモッグが理由で正面ゲートからはほとんど見えない。
●別の写真。
[画像を見る]
●写真から臭いが伝わってくるようだ。
少し見る角度を変えると、全く別のものが見えてくるものですね。
いろいろ考えさせられる2枚の対比です。
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