ラウールが財産差し押さえのピンチか!? 投資事業が失敗し支払い命令

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▽かつてレアル・マドリーやスペイン代表としても活躍したラウール・ゴンサレス氏が、財産の差し押さえをされることになるかもしれない。スペイン『エル・ムンド』が伝えている。

▽ラウール氏は、投資会社であるEuropa Scar Sportの株を保有していたとのこと。その投資会社がAurantia社とパートナーシップを結び、太陽光発電事業に投資したもののの、2011年に事業は失敗。ラウールは717万ユーロ(約8億1400万円)の債務を支払うことになっていたようだが、これを拒否したという。

▽裁判所によると、その際に、Aurantia社が3500万ユーロの融資を銀行から受けていたとのこと。事業失敗の際には、ラウールが20%を負担することになっていたとのことだ。

▽これに対し、ラウールは事業には関与していないとして支払いを拒否。しかし、裁判所は、裁判費用などを含めた900万ユーロ(約10億2200万円)の支払い命令を下したようだ。なお、これにより、財産の差し押さえの可能性もあるとのこと。まだ、処分は確定していないようだ。