オトコ心にドキュン…!彼女に昇格できる「破壊力抜群のセリフ」

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「2人で飲みに行くことはあるんです。だけど、いつも飲んで終わり……という関係から進展しません」

「付き合ってもう2年になるんですが、そこから先の進展がないんです」

男女の関係は、ただの知り合い→友達→恋人→将来もずっと一緒にいたい人、といったかたちでステップアップしていくもの。しかし、女性達から“関係がステップアップしない”という相談を受けることはとても多いです。

詳しくお話を伺っていると、「その場面で、ああいえばいいのに……もったいない!」と感じることが度々あります。今回のコラムでは、2人の関係をステップアップさせるセリフを、ふたりの関係別にお伝えしていきます。

■ただの知り合いの場合:○○が得意なんですよね、わたしにも教えてもらえませんか?

これは、2人の関係が“ただの知り合い”のとき、“友達”にステップアップさせる効果があります。

気を付けなくてはいけないのは、“ただの知り合い”のときに、女性から恋愛的なアプローチはしない方がよいということ。都合のいい女になってしまったり、彼に恋人がいる場合は、あなたの強い好意を感じて引いてしまうこともあります。

「あなたの得意なことを教えてください!」であれば、それを教える段階で心の距離は近づきますし、彼に恋人がいたとしても人間関係が悪くなることはありません。

■友達の場合:もう少し、一緒にいたらダメ?

“友達”から“恋人”、もしくは“恋人”から“将来もずっと一緒にいたい人”に進展させたいときに使えます。すでに付き合っていたり、2人で何度も会っている場合は、「わたしはあなたと一緒にいることを望んでいる」のが暗黙の了解で、いちいち伝えなくてもいいと思うのが普通ですが、そこをあえて言葉にすることで、相手をドキっとさせる効果があるのです。

恋人で関係が安定していると、このくらいの時間には帰るだろうと、これもまた暗黙のルールになっていることがほとんどでしょう。たまにいつものパターンを崩すと、彼は今まで以上にあなたが気になってしまうことがあります。

しょっちゅうやってしまうと逆効果ですが、たまにやるくらいは刺激になってよいでしょう。

■恋人の場合:一緒に暮らしたら、○○だよね

すでに付き合っていて、関係が安定している場合は、“将来の話”もところどころ交えてみましょう。

例えば、2人で雑貨屋に行ったときに「一緒に暮らしたら、こういうソファもいいよね」と、何気なく言ってみる感じですね。

将来の話は本来、彼の方から出してほしいものですが、最近の男性は結婚するほどの自信がなかったりして、待っているばかりではプロポーズまでたどり着けないこともあります。

男女の関係は基本的には男性がリードし、女性がそれに応えるのがベスト。ですが彼がオクテな場合は、彼女のちょっとした一言で、関係が進展することも多々あります。関係が進むにしろ、そのままにしろ、あなたから破壊力のある言葉を投げかけることで、答えが見えてくるはずですよ。

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※Nina Buday / shutterstock