シミ・たるみ撃退!10秒でできる「綿棒美容」がスゴイ

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綿棒美容という美容法をご存知ですか? これは、綿棒だけでシミやたるみの予防できるというもの。自分で簡単にできるのに美容鍼と同じ効果が期待できます。

筆者は以前、美容鍼の施術を受けたことがありますが、たしかに血行がよくなってフェイスラインがシュッとし、リフトアップしました。

そこで今回は、お家で簡単にできる“綿棒美容”のやり方をご紹介します。

■綿棒美容は手軽で簡単!

綿棒美容は、綿棒さえあればどこでもできます。また力がいらないのに、10秒で血行が良くなるんです。

次の3つを準備してさっそくやってみましょう。

(1)綿棒(100均の綿棒でOK)

(2)鏡(卓上タイプが便利)

(3)ホットタオル(水で濡らし、しっかり絞ったタオルを電子レンジで1分加熱)

ホットタオルはなくてもいいですが、あれば効果UPが期待できます。

■綿棒美容のやり方とコツ

綿棒は短めに持ちましょう。押す時は、強く押す必要はありません。押した時に少し痛みを感じたらツボの場所です。

やりかたはとっても簡単。

(1)ツボを10秒押す

左右がある時は必ず両方押す。1日2〜4回がベストです。

(2)ツボを押した後には水分補給を

ツボを刺激すると代謝がUPし老廃物を体外に排出しやすくするため、水分補給を忘れずに。

■ツボ押し綿棒刺激で肌トラブル解消法

シミ予防、クマ解消、たるみ予防、血行促進に使えるツボをご紹介します。

●シミ予防

・側頭部にある(瞳子りょう)

左右の目尻の両脇の少し凹んだところを、肌に対して垂直に押しましょう。

・目尻と眉尻の中間(太陽)

こめかみあたりを少し強めに押す。少し凹むくらい押しても大丈夫です。

・頬にあるツボ(頬車)

奥歯を噛むと盛り上がるところを綿棒を垂直に当てて押しましょう。

●クマ解消

・目の下(四白)

黒目の真下1cmあたり頬骨の上を、綿棒を寝かせて上に押す。痛気持ちいいくらいの力加減で……。左右終わったらホットタオルで目の周りを温めると効果UP!

●たるみ予防

・あごのたるみを解消する(上廉泉)

あごの先端の真下、のど仏の上にある横ジワの中央位置にあるツボです。

・顔の筋肉を吊り上げる(頬車)

左右下あごの角、歯を食いしばった時に盛り上がる場所にあります。

・顴髎(けんりょう)

左右の目尻から下がった、頬骨の下縁のくぼんだ部分にあるツボです。

●血行促進

・印堂

左右の眉頭の中間にあるツボです。

・迎香(げいこう)

左右の小鼻の真横にあるツボです。

・承漿(しょうしょう)

下あごの顔の中心線上にあるツボです。

いかがでしたか? 今回紹介したツボ以外も、肌トラブルに合わせたツボはたくさんあります。綿棒を使ってたった10秒! とっても簡単で痛気持ちいいので、ちょっと空いた時間やリフレッシュに、また化粧直しの時などに綿棒でキュキュっと10秒押してみてください。

【筆者略歴】

※ a.kumi ・・・長年美容業界で携えた知識と技術で、年齢と抗うことより心身共に美しく年を重ねる提案を発信している。

【画像】

※ Alliance / shutterstock