人間関係もうまくいく…!? 職場で「好印象を手に入れる」できる女メイク
ツヤ肌メイクに目の下チーク、ボルドーリップなど……流行を追うのは良いけれど、そのメイク実は職場では浮いているのかも?
30代以降の大人の女性ならば、TPOに合わせてメイクも使い分けしたいもの。ビジネスシーンでは、特に“頼れる女性”を演出したいですよね。
そこで今回は、プロのヘアメイクで年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、職場で好印象を手に入れる“できる女メイク”をご紹介します。
■頼られる色は「ブラウン」
女性らしくみせたいから……とピンクカラーをメインにすると、かわいさはでても幼く頼りなさげにみられがち。
ブラウンカラーを主体にメイクアップすることで“甘さ”よりもキリッとした“知的さ”を強調することができます。
■アイメイクはノーカラーで眉を強調
グラデーションのしっかり入った目元も大人の女性を印象付けますが、時として“恐く”みられることも。清潔感を第一に考えるならば、なるべく目元はナチュラルに仕上げるべきですよね。
アイメイクはまぶた全体にハイライトのみ置きくすみを飛ばしたら、目のキワを細くブラウンシャドーでなぞりましょう。この時、下まぶたの延長線上に向けて目尻を少し引き上げること。そうすることで、目尻がキュッと上がって見えて“意志の強い”目元を作ることができます。
また、“しっかり者”を印象付けるには、眉の濃さがポイント! 実は、眉毛が薄いと無表情・無気力に見られがち。ブラウンカラーのアイブローペンシルでアウトラインをきれいにとって、眉尻までぼかさずきっちり描ききるのが正解です。そうすることで、目元はナチュラルでもお顔を引き締まって見せることができます。
■チーク&リップはベージュで赤みを抑える
アイメイクに色味が無いから……とチークやリップに赤みをだすと、せっかくのブラウンメイクが台無しに。
あえて両方ともベージュカラーでカラートーンを落とすことで、より落ち着いた知的な雰囲気を演出することができます。
いかがでしたか? 職場ではあえてブラウン系でメイクをまとめることで、誰からも好印象を得ることができるはず。ぜひ、明日からのオフィスメイクに活用してくださいね。
【筆者略歴】
※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。
【画像】
※Sergey Tay / shutterstock