油断してるとデートレイプにも…女性が”火遊び”しやすいのはいつ?

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東大生が強制わいせつ罪によって逮捕された事件や、いま世間から注目を浴びている慶大生の広告学研究会の疑惑しかり、女性は常に性被害の脅威にさらされています。警察庁が発表した犯罪白書によると、2014年度の強姦件数は1,250件、強制わいせつ件数は7,400件と多くの女性が苦痛を受けています。

犯罪を犯す方が100%悪いのは当然ですが、やはり女性側も「明日は我が身……」と用心することは必要でしょう。

その中でも、少し気を許してしまったスキによって、辛い思いに繋がってしまいかねないのが“火遊び”。軽い気持ちが大事に……なんてならないように、火遊びしやすい時期についてご紹介します。

■テストステロンが多く分泌されると性欲が高まる

性欲を司るのは、テストステロンという男性ホルモンと考えられているのをご存知でしょうか?男性ホルモンといっても男性だけに存在するものではなく、女性にも分泌されています。このテストステロンが優位になると性衝動にかられるのです。

そして、女性には生理周期がありますが、実はテストステロンが多く分泌される期間があります。それは、黄体後期から月経期の間、つまり生理前。この間は、女性も性欲が高まりやすい時期と言えます。

■生理前はお持ち帰りされやすい!?

性衝動が強くなると、判断がにぶりがちになります。「ちょっといいかな……」と不用意についていく可能性が高くなるため、生理前はお持ち帰りされやすい時期と言えるかもしれません。アメリカ・テキサス大学のクリスティーナ・デュランテ氏による研究でも、生理前はイケメンを好み、そうでない時期は真面目そうに見える男性を好むという結果を発表しています。つまり、“火遊び”しやすいかもしれないということです。

お互いその気であれば問題ありませんが、深い関係までは考えていなくても、性衝動が強い時期は結果的にそうなってしまう可能性が考えられます。そして「そんなはずじゃなかった」と辛い思いをしてしまう……なんてことがないように、生理周期と性欲の関係も頭に入れておくとよいでしょう。

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※ Lisa S. / shutterstock