ローラ級の目力に!プロがやってる「忍ばせアイライナー」をマスターして

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見た目の第一印象を決める上で重要なパーツ、それは目です。

誰もがうらやむ目力になりたい、パッチリと華やかな、まるでローラさんのような大きな目になりたい、そう思いながらメイクをする女性は多いのではないでしょうか?

だからといってメイクを濃くすると、ただの一昔前のメイクに……。

そこで今回は、ロンドンやニューヨークでさまざまな骨格の方のアイメイクをしてきた筆者が、やりすぎ感のない洗練目力アイメイクテクをお伝えします。

■やっぱり必要アイライナーテク

やはり目力を左右する大きなポイントはアイライナーにあります。まつげの間を埋めるアイライナーテクはデカ目にはマストです。

NGパターンは太く引きすぎてしまい逆に目を小さく見せてしまう、もしくは引いているのにまつげの根元が埋まっていない、そんなアイライナーでは効果は半減してしまいます。必ずまつ毛の根元を埋めるということを意識してアイライナーを使いこなしましょう。

コツは裏側からまつげの根元を目掛けて埋めるように引いていくこと!

■ちょっとした違いを出す自然な忍ばせ茶色ライナーテク

そしてここからが秘密の裏技。あなたは、茶色のリキッドアイライナーは使ったことはありますか?

この茶色ライナー、ナチュラルなイメージがありますが、実はすごく優秀な目力キーポイントに使えるんです! 順を追ってご説明します。

(1)まずは引き締め黒ライナーをインサイドから。ここを省くとナチュラルになるので、目力は出づらくなります。

(2)上まつ毛の根元をまつ毛の上から茶色のリキッドライナーで細くラインを書く。

(3)その後、普段使っているアイシャドーをのせる。

(4)下まぶたにもアイシャドーを使う方は、同様に下まつ毛の根元に茶色のアイライナーを引き、その後アイシャドーをつけましょう。

こうすることで自然に目元に深みの影を作ることができます。

これを黒で引いてしまうと強すぎる目に見えてしまうので、茶色の自然で、且つ締めてくれる色味がベストです。

そしてその上にアイシャドウを塗布することで、より自然なアイシャドウの土台としての深みを作ってくれます。

アイシャドウを重ねないと、いかにも引きました!という目元になってしまうので注意が必要です。

筆者のオススメ極細茶色アイライナーは、

●フローフシ『モテライナー リキッド TAKUMI(Br ナチュラルブラウン)』

●スィートサロン『リキッド&パウダーアイライナー(02 ミルクチョコレート)』

●msh『ラブ・ライナー リキッド(ノーブルブラウン)

です。

意外な使い方もできる茶色のリキッドアイライナーを普段のメイクの隠し技を追加して、ローラ級デカ目をマスターしましょう!

【筆者略歴】

小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Alex Shalamov / shutterstock