どんより顔から抜け出す!プロも実践する「肌トーンアップ」習慣とは
「最近のわたし、何だかどんよりしていて可愛くない!」
もしかしたらくもりがちのその顔、血行不良が原因かもしれません。血行不良を改善させるとお肌のトーンが明るくなったり、痩せやすい体質になったりと良いことばかり。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、どんより顔から抜け出すための肌トーンアップケアをご紹介します。
■白湯や生姜でポカポカ温活
体が冷えると血流は一気に悪くなり、すぐに血行不良をひきおこします。そこで普段飲んでいるお水や冷たいドリンクを白湯やホットドリンクに変えてみてください。冷えをキツく感じる時は、常温の水ではなく体温よりも暖かい飲み物を飲むようにしてください。
最近注目を集めている乾燥生姜もおススメ! 通常の生姜よりお腹を温める作用があるので、脂肪燃焼や便秘にも効果が期待できます。
■顔ストレッチで血流を良くさせる
ストレッチというと全身のイメージがあるかもしれません。ですが、どんより顔を改善するには顔ストレッチが効果テキメン!
リラックスした状態から目を大きく見開き口角を上げて5秒ほどキープしましょう。簡単ですが3セットほどするだけで顔の血流が良くなるので、顔色も自然と明るくなります。
■リラックス入浴法
体が温まる入浴は血行促進には最適! 効果的な入浴法は37〜39℃の温度にゆっくりつかること。この温度が良い理由は、副交感神経が優位になるから。熱過ぎると交感神経が優位になってしまい逆効果です。
また、ぬるめのお湯にゆっくりつかることで細部の毛細血管まで血流が流れてリラックス効果も期待できます。
いかがでしたか? 肌トーンを暗くしてしまう原因を引き起こす血行不良。改善することで、お肌をワントーン明るくすることができ、イキイキした印象を与えることにも繋がります。
それに加えて痩せにくい体質も改善できたりと美を磨くためには、まずは血行不良を改善することが最善の策と言えるでしょう。今日からでも、ぜひ試してみてくださいね。
【筆者略歴】
※ 杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。
【画像】
※ Pressmaster / shutterstock