ロビー・ウィリアムズ、テイク・ザットの25周年記念ツアーへ参加

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 ロビー・ウィリアムズ(42)がテイク・ザットの結成25周年ツアーへ参加することが決定した。ソロ活動に専念するために2012年にグループを脱退したロビーがゲイリー・バロウ、マーク・オーウェン、ハワード・ドナルドらと共にそのグループの節目を祝うコンサートに参加するという。

 ある関係者はデイリー・ミラー紙に「ゲイリーはずっと計画を取り仕切って来ていますし、今は25周年イベントに集中しています。ロビーもまた戻って一緒にやることに乗り気だと言っていますよ」「今はメンバーとの関係も落ち着いていると感じていますし、グループの素晴らしい活動を祝うことを手伝いたいんです」と語っている。

 ロビーはコンサートへの参加だけでなく、テイク・ザットのために曲を執筆するつもりもあるそうで、ハワードは「ロビーと25周年記念について話し合いをしているんだけど、もし記念アルバムを作るとしたら、一緒に曲を書くとか特典となる曲を収録したりするつもりだよ」「ロビーと何か一緒にやれたらいいと思うんだ。今の段階では一緒に曲作りをして、ベスト盤とツアーをすることが頭にあるけど、それからの話はその時次第だね」と話していた。

 その一方で2014年にグループを脱退したジェイソン・オレンジは今回参加するつもりはないようで、ハワードはザ・サン紙に「ジェイソンとも連絡を取っているけど、ジェイソンは今、彼なりの状況にいるから、バンドに戻るつもりは今のところないんだ」と説明していた。

 テイク・ザットは1990年に結成した後、ロビーが初めて脱退した1年後となる1996年に1度解散し、2006年に再結成した。2010年にはグループにとって第6作目となるアルバム『プログレス』のためにロビーも復帰したが、その2年後にはまたソロ活動のために脱退した。ジェイソンの脱退後は3人で活動を続けており、7作目のアルバム『III』を2014年に発表。それ以降も新作に向けて取り組んでいる。