“禁断の移籍”に現実味? ネイマールがマドリーと2度の会談を行っていた模様

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▽バルセロナのブラジル代表FWネイマール(24)が、レアル・マドリーへの“禁断の移籍”に近づいているのかもしれない。スペイン『El Confidencial』は、同選手がマドリーと既に2度の会談を行ったと報じている。

▽アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスと共に“MSN”の一角として、今シーズンのリーグ戦31試合出場で23ゴール15アシストの活躍を見せているネイマール。だが、ここ最近はピッチ内外でも行動が問題視されており、多くの非難に晒されている。

▽現在、ネイマールとバルセロナは2018年6月まで契約を残しているものの、ネイマール側は週給7万7000ポンド(約1230万円)という現行のサラリーの倍額に近い条件での新契約を求めており、スタジアム改修などで財政が切迫している同クラブは、同選手の売却を検討しているとの報道も出ている。

▽そのネイマールに関しては、バルセロナの宿敵マドリーへの移籍の可能性が報じられている。現に、今年1月に行われたFIFAバロンドールの授賞式の際には、会場となったチューリッヒでネイマールとマドリーのクラブ幹部が会談を行っていたことが発覚。さらに『El Confidencial』は27日、この会談以前の昨年12月にも両者が移籍に向けた話し合いを行っていたと報じている。

▽仮に、この報道が事実であれば、両者の話し合いはかなりのところまで進展しており、今夏の“禁断の移籍”の可能性は十分にあるのかもしれない。