ダービーで活躍の本田、伊メディア選定の第22節トップテンに選出

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 イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』は2日、セリエA第22節のトップテンを発表し、ミランの日本代表FW本田圭佑を選出した。

 1月31日に行われた今節、ミランは同DF長友佑都が所属するインテルと対戦した。ミランは35分に右サイドの本田が左足で上げたクロスからアレックスがヘディングシュートを決めて先制。73分にカルロス・バッカ、77分にエムバイェ・ニアンが立て続けに得点を挙げ、ライバルとの一戦を制した。

 同メディアは本田について「サムライと化し、あらゆるボールにくらいついた日本人。放物線を描いた素晴らしいクロスは、アレックスの頭に届き、得点となった。後半に入ると、1センチさえも放棄することなく、常に試合の流れを掌握していた。強壮剤のような働き」と評している。

 その他のメンバーには、首位ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ、2位ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタ、5位ローマに加入して早速移籍後初ゴールを決めたFWステファン・エル・シャーラウィらが選ばれている。

■イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』選定のセリエA第22節トップテン選手

アンドレア・カンドレーヴァ(ラツィオ)
ゴッドフレッド・ドンサー(ボローニャ)
マッティア・ペリン(ジェノア)
本田圭佑(ミラン)
マルコ・ベナッシ(トリノ)
ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)
アルバロ・モラタ(ユヴェントス)
ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)
フランコ・バスケス(パレルモ)