韓国の家計は火の車・・・家計債務の増加速度「所得の伸びを圧倒的に上回る」
韓国統計庁および韓国銀行、金融監督院が共同で発表した2015年の韓国の家計に関する調査報告書によれば、15年3月末までの韓国家庭の平均債務額は6181万ウォン(636万円)で、うち金融債務は債務額の69.9%にあたる4321万ウォン(445万円)に達した。
さらに債務の増加が所得の伸びを上回ることは、家計にかかる圧力も重くなることを意味する。調査によれば負債を抱えている家計のうち、70.1%が「返済が苦しい」と回答しており、78.7%が「貯蓄や投資、消費が減少している」と回答している。韓国の家計はまさに火の車と言える。
所得の伸びを負債の増加が上回り続けるようならば韓国経済に「大参事」が生じかねない。韓国政府は経済成長を促進する努力だけではなく、家計の債務を増やさないための効果的な対策を取ることが必要だ。だが、米国の利上げによって韓国も利上げを迫られるようであれば、家計の金利負担は増大し、破産に追い込まれる家庭も出てくる可能性がある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
