口論相手にガソリンをかけ着火した米28歳男(画像はwbal.comのスクリーンショット)

写真拡大

このほど米ボルチモアで、口論の相手にガソリンをふりかけて火をつけた20代の男が逮捕された。相手ばかりか自身も大やけどを負って手当を受けているという。

メリーランド州ボルチモア郡のホワイトマーシュという町で、口論の相手を焼き殺そうとする事件が起きたことを州ラジオ局の『wbal.com』が伝えている。駆け付けた郡警察官により逮捕されたのはクリストファー・ハリソンという28歳の男。口論が激化したことによる衝動的な犯行とみられている。

事件が起きたのは4日午後4時42分、現場はアレンダー・ロードとプラスキ・ハイウェイが交差する地点であった。ガス欠を起こしたハリソンがガソリン缶を付近で買い求めて戻ったところ、仕事の上で犬猿の仲となっていたある男性と遭遇。あっという間に口論となり、ハリソンは手にしていたガソリンを相手にふりかけて火を放った。しかし相手に殴られたはずみでハリソンにもガソリンおよび火が移ったという。

病院で治療を受けた後、ハリソンの身柄は郡拘置所に送られた。殺人未遂、第一級および第二級暴行罪ほかの罪状にて起訴されたが、保釈保証金は設定されていないという。被害にあった男性は深刻な火傷を負って治療が続いているもようだ。

※ 画像はwbal.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)