逆に太って見えていた!? 実は着痩せして見えないファッション

写真拡大

いくら流行っているからといって、そのすべてが自分に合うとは限りません。それどころか逆にスタイルが悪く見えてしまうこともあります。着ている人を多く見かけるけれど、実際には着痩せして見えないファッションを、社会人の女性に聞いてみました。

<実は着痩せして見えないファッション

■ウエストのくびれが見事消失

・「ハイウエストのボトム。くびれが出づらいので寸胴に見える」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「チュニック。おなかまわりが隠れて楽だからと着ている人が多いけれど、太った人が着ると余計に膨張して見える」(32歳/その他/事務系専門職)

ハイウエストは、雑誌でモデルが着る分には脚長効果抜群に見えますが、実際に着てみるとそれほど引き締まっていないウエストには厳しいアイテムだということがわかります。チュニックは楽ですが、着痩せ目的なのがバレバレだという意見も。

■脚の太さを強調

・「丈の中途半端なボトムはふくらはぎがたくましく見える」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「スキニーパンツは太い人が穿いたら余計パツパツしてかっこ悪い」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

脚のラインに密着することで細く見せるはずのスキニーパンツ。脚に自信のない人は、避けたほうが無難かもしれません。ボトムの長さは、細さを強調できるラインのものを選びましょう。

■胴長短足に変身

・「ガウチョパンツは脚が短く見える」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「ワイドパンツ、脚が短かったら終わり」(27歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

昨今流行しているガウチョパンツやワイドパンツですが、意外にも短足に見えるという意見が多く見られました。横に広がるシルエットなので、重心が下にきてしまい、背が小さく見えてしまうことが原因かもしれませんね。

■これからの季節、要注意

・「ダウンコートは太って見えます」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「ロングカーディガンなどロングのもの。やぼったく見えるから」(31歳/学校・教育関連/専門職)

羽織りものやコートが活躍するこれからの季節。流行やあたたかさを重視すると、着痩せどころか着太りしてしまう可能性があります。特に丈が長いアイテムは着こなしが難しいもの。買う前には必ず試着することをオススメします。

<まとめ>

ファッション雑誌はコーディネートを決める上でとても参考になりますが、自分に合うかどうかは別の話です。着痩せを狙うなら、自分に合う色や丈、デザインを把握し、流行に頼らずに自分自身でコーディネートを研究することが大切かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数153件(22〜34歳の働く女性)。