台風15号は日本海へ 今後も西日本では雨・風に警戒を
強い台風15号は、福岡県の北の海上を北上中で、きょう25日の昼過ぎから夜にかけて山陰沖に達する見込みです。このため西日本の広い範囲で、暴風や高波、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
けさ6時過ぎに熊本県の荒尾市付近に上陸した台風15号は、北上を続け、九州の各地や山口県では猛烈な雨となった所がありました。1時間降水量は、長崎県雲仙市で134.5ミリ、山口県長門市では78.0ミリといずれも観測史上最も多い雨量となっています。
この後、台風15号は進路を北東寄りにしながら山陰沖を進むため、きょうの昼過ぎから夜にかけて発達した雨雲が中国・四国の他、近畿や東海地方の広い範囲にもかかる見込みです。西日本では1時間に80ミリの猛烈な雨の降る所があるとみられます。また、最大瞬間風速は九州北部で50メートル、中国・四国で35メートルと予想されています。西日本を中心に今後も雨や風には厳重に警戒をしてください。
(気象予報士・長谷部 愛)

