スタバはもちろん、コンビニや新幹線でもおトクにコーヒーを楽しむワザ7
■100円でおかわり
勤務先のフロアに自由に飲めるコーヒーが置いてあるのであればいいのですが、そうでない場合、出勤時や昼休みに外でコーヒーを買って職場で飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。毎日のことなので月々のコーヒー代もバカになりません。
しかし利用する人が多いコーヒーなので、その分、さまざまな割引サービスも存在しています。今回はそんなコーヒーの割引サービスをご紹介します。まずは大手カフェチェーンであるスターバックスのケースから。
▼ワンモアコーヒー
ドリップコーヒー(ホット・アイス)を購入すると、レシート日付の当日に限り100円で同じサイズのドリップコーヒーがおかわりできるというサービスです。レシートを持っていれば別のスターバックス店舗でもOKなので、出勤時に自宅最寄り駅で購入し、昼に会社近くでおかわりするということも可能です。
このワンモアコーヒー、「同じサイズのコーヒー」のおかわりとなっているので、サービスを最大限に活用するには、1回目に注文するコーヒーのサイズがポイントです。
通常スターバックスのドリップコーヒーのサイズは
ショート(240ml)が280円、トール(350ml)が320円、グランデ(470ml)が360円、ベンティ(590ml)が400円となっています。どのサイズでもおかわり100円ということは大きいサイズのほうがもちろんおトクとなります。
最初にペンティを注文し、その後100円でペンティをおかわりしたとすれば1180mlのコーヒーが500円ということになります。喫茶店で飲むコーヒーカップ1杯は180mlくらいですので、このおトク度がわかるでしょう。
■まだまだスタバでトクする
▼Bring My Cup
タンブラーやマグボトルを持っていくと、飲み物の種類を問わず20円引きとなるサービスです。筆者も常にマグボトルを持ち歩いているのですが、最近のマグボトルは保温性・保冷性に優れているのでホットコーヒーを持ち歩いていても長時間温かいものを少しずつ飲むことができます。
毎日スターバックスでコーヒーを購入する人であればBring My Cupとワンモアコーヒーの合わせ技でかなり節約が可能です。
▼オリジナルタンブラー購入でドリンク無料券
スターバックス店内にはオリジナルのタンブラーやマグボトルが販売されています。価格はサイズによって変わってきますが2000円以上するものも。
しかし、このオリジナルタンブラーやマグボトルには、ドリンク1杯無料券がついてくるのです。この無料券はスターバックスで販売されているドリンクのどの種類でも、どのサイズでも、そしてどれだけトッピングをしても無料なので、やりかた次第で1000円近く得することも可能です。
現在のスターバックスのマグボトルはTHERMOS社製品のため、パッキンを交換したいときなどでも、ネットなどで簡単に買えるので便利です。
▼カードチャージでドリンク無料券がもらえることも
不定期ですが、スタバカードに5000円以上チャージするとドリンク無料券がもらえることがあります。この場合の無料券は600円分までと限度設定がありますが、それでも5000円チャージして600円分という、還元率の高いものです。
チャージ額5000円以上という条件で無料券がもらえるので、スターバックスをよく利用する人であればスタバカードを2枚、3枚ともっておき、それぞれにチャージするとよりおトクになります。
■コンビニでも新幹線でも
▼タリーズコーヒーの合わせ技
タリーズコーヒーの場合はタンブラーやマグの持参ですべてのドリンクが30円引きになります。さらに支払いをタリーズカードですると1杯につき10円の値引きとなるので、合わせ技で40円もおトクになります。
▼ローソンのマチカフェ
最近ではコンビニエンスストアチェーン間でのコーヒー競争が激しいですが、その中でもローソンは、「マチカフェ」と銘打って展開しています。このマチカフェでのコーヒーも、タンブラーやマグボトルをもっていくと10円引きになります。
▼新幹線のコーヒーチケット
東海道新幹線で車内販売をしているジェイアール東海パッセンジャーズ。最近はコーヒー豆を変えたりするなど質の向上にも力を入れているようです。通常は1杯320円するコーヒーですが、5枚綴りのコーヒーチケットは1350円なので1杯あたり270円と、50円も安くなります。
ただしこのコーヒーチケットの使用期限は約半年なので、新幹線を頻繁に利用する方でないと損をしてしまいますね。
今回は代表的なコーヒーサービスをご紹介しましたが、まだまださまざまな割引が存在しています。一番節約になるのは自宅で淹れたコーヒーをマグボトルに入れて持ち歩くことですが、時間がなくてそれができないという方は、是非自分がよく利用するコーヒーサービスの割引を探してみてください。
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(矢野きくの=文)