48時間、長くても72時間のうちに、エディン・ジェコはローマに到着するはずだ。

ローマとマンチェスター・シティは現在、ジェコの移籍のための書類を用意している。サプライズがない限り、交渉はもはやまとまったと言えるだろう。移籍金は2000万ユーロ(約27億1000万円)を下回る。1500〜1600万ユーロ(約20億3000万〜21億7000万円)にボーナスという条件だ。

ジェコが5日にローマ入りすることはないだろう。出迎える者がいないからだ。ローマの幹部たちはガンペール・カップのためにバルセロナ入りしており、ジェコをトリゴリアに迎え入れるのは、6日か7日になるとみられる。

ローマは8日に親善試合を行うバレンシアにジェコを同行させ、オリンピコでセビージャと対戦する14日のオープンデーでサポーターにお披露目する考えだ。

契約が完了すれば、ジェコはローマでダニエレ・デ・ロッシに続くサラリーを手にすることとなる。デ・ロッシの契約は2017年までで、年俸600万ユーロ(約8億1000万円)だ。300万ユーロ(約4億1000万円)のミラレム・ピアニッチやラジャ・ナインゴランを上回るボーナス別の450万ユーロ(約6億1000万円)を手にする。

契約期間は4年で、5年目のオプションつき。肖像権はほぼすべてローマのものとなる。