伝説の歌手 高田みづえが娘と初共演。アイドル時代の苦悩を語り女優の娘に苦言

「私はピアノ」、「そんなヒロシに騙されて」を大ヒットさせた、元歌手の高田みづえが引退後30年でテレビ出演。当時の苦悩を語るとともに、現在女優の娘に苦言を呈した。
3日に放送された「私の何がイケないの?」(TBS)に出演した高田。1985年当時、大関の若島津との結婚を期に引退。表舞台からは退いている。時折、二所ノ関部屋の取材などで顔を出すことはあったが、芸能人としての活動はしていない。
今回、番組では、娘で女優のアイリと本音トークを展開。二世としてコンプレックスを抱えていたアイリ。22歳で女優をデビューしたときは母親に相談せず自分で決断した。
そして、自身の仕事の話題を切りだし「どう思っているのか?」と聞くと「中途半端だもんね」とバッサリ。
みづえは15歳の時に、歌手にとにかくなりたくて手に入れた世界。オーディションに合格し、デビュー曲にも恵まれ「硝子坂」が大ヒット。紅白歌合戦に2年連続出場したが、翌年落選し苦悩も味わったという。
みづえ自身はむしゃらに掴んだ歌手人生だったが、娘には「好きなことをやらせてもらっていることが幸せでしょ?」とピシャリ。
自分は売れることにこだわりを持っていた。「年齢は関係ない。プロとなった以上は、プロはプロ。同じ舞台に立った以上が頑張らなきゃいけない」と娘に厳しい言葉を発した。
それでも母親としての愛情を見せ、「良き理解者でお母さんが一番のファン」と言う。
25歳で結婚。ファイナルコンサートでは「本当にマイクを置くんだ」とは思ったが、「愛は勝つ」と、歌よりも結婚を選んだと言い、アイリから「やめてよ、やめてよ」と言われてふたりとも爆笑し仲の良さをみせた。
その後、スタジオに登場したみづえ。
ゲストで出演した山本譲二から「あのころは、親方より僕の方が親しかった」と暴露され、結婚したときは何か寂しくて、実家に帰ったと笑いながら語り、「譲二!」と、みづえからツッコみが入る一幕もあった。
芸能界を引退することに後悔はなく、相撲が大嫌いだったが、取材で親方と知り合い「縁があったんでしょうね」と、当時の心境を述べた。
最後にみづえは「皆さんも大変な思いをしている。ちょっとはわかる。甘くないですし、私も母が出してくれてように、私も娘を出したい。悔いのない人生である程度になったらお嫁に行ってほしいし、楽しいのであれば頑張ればいい。応援したい。簡単ではないと思う」とメッセージを贈っている。
