左から福岡晃子、高橋久美子 、橋本絵莉子

写真拡大 (全2枚)

 2005年11月にミニアルバム「chatmonchy has come」でデビューした、徳島県出身のガールズバンド、チャットモンチー。メンバーは、橋本絵莉子(ギター、ボーカル)、福岡晃子(ベース、コーラス)、高橋久美子(ドラム、コーラス)からなる3ピースバンド。全員が作詞を担当し、歌詞からイメージを膨らませて橋本が曲を作る。バンド名の響きや見た目の可愛らしさとは裏腹に、彼女らの作る言葉と発する音は聴く者にストレートに突き刺さる。

 シングルのリリースを重ねるごとに、チャットモンチーの名前はロックファンの間で浸透していき、2006年7月には、アジアンカンフージェネレーション主催“NANO-MUGEN FES.”や、くるりの対バンツアーに出演、大物バンドからも注目される存在となる。渾身のファーストアルバム「耳鳴り」発売後に出演した“ROCK IN JAPAN FES.”では、彼女らのステージを一目見ようと大勢の観客が押し寄せ、入場規制が掛かる程に、その人気は高まっていった。

 そして11月15日に、チャットモンチー待望のサードシングル「シャングリラ」の発売が決定した。タイトルの「シャングリラ」は桃源郷ではなく、女の子の名前として登場。10月12日より放送開始となる安野モヨコ原作のアニメ「働きマン」のエンディング・テーマとして起用されるので、まずはそちらをチェック。

 10月からは、全国16カ所17公演のツアー「耳鳴りツアーなり〜2006秋〜」を開催。発売開始と同時にほとんどの会場がソールドアウトとなっている。12月にはELLEGARDENの対バンツアーへの出演も決定しており、彼女たちから目が離せない。

チャットモンチー - アーティスト情報

■関連記事
働きマン × PUFFY × チャットモンチー(2006年11月26日)
ライブレポート:チャットモンチー/SHIBUYA-AX(2006年8月26日)