【ファンキー通信】話題のボクシング! 初心者のための基礎知識&観戦法

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 亀田兄弟人気で盛り上がるボクシング。そんな今、「この機会に、ちょっとボクシングを見てみようかな」と思っている人が急増しているそうです。でも、ボクシングって階級やラウンド数が試合によって違う。判定の場合の勝敗ポイントの計算方法も分かりづらいし、なんだか難しそう・・・。そんな、ボクシング初心者のあなたに、ボクシングの基礎知識と観戦のポイントを教えちゃいましょう!

 まず、わかりづらい階級とラウンド数について。

 ボクシング選手には階級とライセンスがあり、その組み合わせにより試合時間やラウンド数は変わってきます。ちなみに、話題の亀田興毅選手は、ライトフライ級(47.61〜48.97?)。

 試合は1ラウンド3分で行われ、ラウンドとラウンドの間隔は1分間。試合時のラウンド数には6パターンあり、選手が持つライセンスによって決まっています。C級なら4ラウンド、B級は6ラウンド、A級になると8、12ラウンドのいずれかになります。

 勝敗は、どちらかの選手がダウンし、10カウントで立ち上がれなかった場合のKO、一方が明らかに不利もしくは試合続行不可能な場合のTKO、他に判定、ギブアップ、レフリーストップ、失格などの決まり方があります。

 ひと通り、基礎知識をお勉強したところで、次は観戦のポイントを日本ボクシングコミッションの方に聞いてみました。初心者でも楽しめるボクシング観戦の仕方はありますか?

 「まずは、お気に入りの選手を見つけ、その選手を応援しながら観戦するのが一番入りやすい楽しみ方です。採点方法は、複雑で難しい部分が多いので、ルールがどうこうというよりは、選手同士の駆け引きや迫力のあるパンチ、ダウンの瞬間など、自分の楽しめるポイントを見つけ出す事が大切。その楽しみを味わうためにはテレビではなく、ぜひ会場に行って“生”で見て欲しいですね。目の前で見ると、選手の汗が飛んできたりパンチの音まで聞こえたりするので、その迫力は桁違いですよ!」(日本ボクシングコミッション 担当者)

 とにかく、まずは応援したい選手を見つけることが大切のよう。話題の亀田兄弟をはじめ、ヅラボクサーこと小口雅之選手など個性的な選手が増えているので、まずはそういった注目選手の試合を見に行ってみるのもオススメ。

 また、最近ではイケメンボクサーも続々誕生しているとのことで、女性陣はそういった選手たちに注目してみるのも面白いかもしれませんね!(石橋夏江/verb)

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