画像提供/アサヒビール株式会社

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 飲み屋に入ったら、「とりあえず生!」って言う人、多いですよね? でも、飲み始めの頃、ビールって「苦い」と思いませんでした?

 アサヒビールが行った調査によると、ビールが「苦い」から「うまい」に変わった年齢は平均23.7歳だという。8割近くの人が20代のうちに“ビールX-DAY”を経験し、「うまい」を体感したタイミングとして最も多かったのは、仕事などの「打ち上げ」。中には「成人式」や「初任給・ボーナス後」「結婚」や「子供の誕生」などの節目がX-DAYになったという人もいるのだとか。

 「最初はネガティブなものとして捉えられるビールの苦味も、何度か飲んでいるうちに、独特の清涼感や爽快感、食べ物との相性の良さといったビールの特徴とあいまって、“うまいっ”という印象に変わっていくようです」(アサヒビール株式会社 広報部 藤森誠生さん)

 X-DAYに一緒にいた人では「友人・仲間」という回答がトップ。男性では仕事関係の他、「父親」をあげる人や、女性では「夫」をあげる人もいたのだそう。状況的には「夏の暑い日」や「風呂上がり」「ビアホール」という回答が多く、どうやら「これぞビール!」というシチュエーション下でX-DAY体験をする人が多いよう。

 「紀元前3000年頃のエジプトでは、ビールは強烈な太陽の下で働く農民や労働者の喉の渇きを癒し、自然由来の栄養を補給し、明日へのエネルギーを蓄える重要な役割をしていたと言われています。古代も現代も、いつの時代も仕事を終えた後のビールの味は格別なのですね」(同)

 ん〜、「うまい」と感じるようになる理由は、味覚の変化よりも、心境やとりまく環境の変化が大きいんですかね? ちなみに、「これぞビール!」なシチュエーションの王道ってどんな状況なんでしょう?

 「ほどよい酔いは精神の緊張をほぐし、心の疲れをとるストレス解消剤でもあります。ビールは楽しくワイワイとした雰囲気を盛り上げてくれるものなので、家族や友人、あるいは気の合った仲間との語らいの中でお楽しみいただくのが最高のシチュエーションなのではないでしょうか」(同)

 大切な人たちとワイワイ楽しく・・・って、最高じゃないですか! X-DAY未経験の私としては、早くその日が来ないか待ち遠しい限りです!(清川睦子/verb)

■関連リンク
アサヒビール - 文中で紹介した調査を行ったアサヒビールのWebサイト
アサヒスーパードライスペシャルサイト - 「ビールX-DAY」の体験談などが閲覧できるアサヒビール関連のWebサイト