Rain、ドラマ『フルハウス』で役者再デビュー

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 “ワールドスター”Rain(ピ)が、今度は歌手ではなく役者として、日本のファンを魅了する。

 21日、韓国放送公社(KBS)のメディア関係者は「先日、日本の企業と『フルハウス』の輸出に関する契約を締結した。年内に日本の地上波を通し全国に放送される予定だ」と明らかにした。

 2004年韓国で放送された『フルハウス』は、Rainとソン・へギョが主役を演じたドラマ。すでに中国をはじめ台湾、香港、シンガポール、マレーシア、ミャンマーなどアジア10ヶ国に輸出され、大きな人気を得ている。ついに日本でも放映が決定され、今後も韓流ブームの勢いが続くと見られている。

 この関係者はまた、「最近日本に輸出される韓国ドラマは、深夜などの時間帯に放送されることが多いが、『フルハウス』はできるだけ多くの視聴者に見てもらえる時間帯で放送することで協議を終えた」と話した。

 契約金に関しては、「具体的な金額を明らかにすることはできないが、過去の『冬のソナタ』の時のように、韓国ドラマの輸出が盛んでなかった頃とは違い、それなりに納得のいく金額で契約した」とのこと。

 「『フルハウス』はKBSドラマでは『秋の童話』、『冬のソナタ』に続き、日本の地上波全国放送の3本目となる。韓流ブームがかげり始めた時期に『フルハウス』が再び火をつけることを期待している」。

 Rainが主役を演じた『サンドゥ、学校へ行こう!』も過去に日本で放送されたが、当時はあまり大きな反応を得られなかった。だがRainは、最近の世界的な活躍ぶりで人気が急上昇。役者としてもう一度韓流ブームを盛り上げてくれるだろうと、周囲の期待が寄せられる。

『スターニュース』