2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会は6月9日、ミュンヘンで行われるホスト国ドイツ対コスタリカ戦で1カ月におよぶ熱戦の火蓋(ひぶた)が切って落とされるが、同大会に「関心がある」男性が8割、女性が7割弱いることが18日、インターネットリサーチを手掛けるインフォプラント(本社・東京都中野区、大谷真樹社長)の調査で明らかになった。

 W杯について、「関心がある」と答えた男性は46.4%、女性は31.2%で、「やや関心がある」を含めると、男性は80.0%、女性は68.8%だった。02年の日韓共催と関心度を比べると、「変わらない」は4割弱だったが、自国開催でないことから、関心度が「低い」と回答した人がほぼ3人に1人の割合だった。

 日本選手で活躍が期待されるのは、中村俊輔(61.0%)がトップで、以下中田英寿(58.2%)、小野伸二(55.4%)と続いた。また、ジーコ監督の采配は、「期待する」が6割を超えた。

 8割弱の人が、W杯を「テレビで観戦する」と答え、パソコン・携帯電話を合わせたインターネットの利用は、速報チェック(23.6%)に留まるようだ。

 調査は5月15日から16日までの2日間、15歳以上のインターネットユーザーを対象にアンケート形式で行われ、500人から回答を得た。【了】

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