元新日本プロレス取締役、上井氏がプロデュースをするプロレス興行『WRESTLE-1』。目玉は8月4日(木)両国国技館、10月2日(日)国立代々木競技場第一体育館、11月下旬〜12月上旬(都内近郊)にかけて行われる3大会『WRESTLE-1 GP』となる。本日行われた両国大会は、10500人の観衆を集め、ムタ-曙や秋山-柴田といったW-1ならではの試合を見届けた。曙はK-1に続いて2連敗。内容面でも元横綱の凄みを見せ付けるまでには至らず、ムタが試合をリードした。また、注目の長州-健介の一戦は、健介がWJ時代の同志、大森、越中らの得意技を長州にたたみかけ完勝。そこに昔の師弟の姿はなかった。その他の結果は下記の通り。

【試合結果】

※トーナメントは30分一本勝負

8.◆曙 vs グレートムタ
●(10分8秒/体固め)○
※ムーンサルトプレス

7.◆秋山準 vs 柴田勝頼
○(13分46秒/体固め)●
※リストクラッチエクスプロイダー

6.◆長州力 vs 佐々木健介
●(6分10秒/体固め)○
※ノーザンライトボム

5.◆ボブ・サップ vs ジャイアント・バーナード
○(5分30秒/横入り式エビ固め)●

4.◆天龍源一郎 vs 村上一成
○(7分29秒/反則)●
※レフェリー暴行

3.◆諏訪間幸平 vs ザ・プレデター
○(7分36秒/バックドロップホールド)●

2.◆カズ・ハヤシ vs AJスタイルズ
○(14分38秒/片エビ固め)●
※ファイナルカット

1.◆ミル・マスカラス、テリー・ファンク vs 中嶋勝彦、本間朋晃
マスカラス○(10分19秒/エビ固め)●中嶋
※フライングボディアタック