結婚を先延ばしにする男のホンネ

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恋人と付き合ってから別れるまでの平均期間はどれぐらいですか? 短い人では数週間という人もいることでしょう。なかには、3か月未満で別れるというサイクルを繰り返しているという人もいるようです。もちろん、長い人では現在進行形で10年という人もいるのではないでしょうか。

10代や20 代前半なら、付き合う期間が長かろうが短かろうが気にはなりませんよね。でも25歳を超えると徐々に気になってくるもの。「年齢を重ねれば大人の女性の魅力が出てくる」と思いたいものですが、実際、けっきょく男性が選ぶのは若い子だったりします。だからこそ三十路に近づく女性は、三十路独女になるのを恐れていたり……。

■長期恋愛は結婚にはいたらない
5年以上付き合っているのに、結婚にはいたらず別れてしまうカップルっていますよね。まわりからは確実に結婚するものと思われつつも、結婚できずに終わる……悲しいですね。では、その原因とはなんでしょうか。

「結婚資金が足りないし、今の状態だと君を支えきれないから」といって、結婚話を先延ばしにする男性が多いと聞きます。「結婚資金が足りない」と言われた女性からすると「ああ、この人はちゃんと将来のことを考えてくれているんだ」と安心しきってしまうので、うまい男性の逃げ道となっているのです。

本音は、「まだまだ遊び足りない」と思っている人が多いようです。自分から別れるのも面倒ですし、ここで別れると、また次の恋愛でゼロから信頼と愛を築き上げなければいけないのも面倒に思ってしまい、現状維持が心地よく感じてしまうのです。

■ぬるま湯生活がいちばん
付き合う期間が長ければ長いほど、相手との関係は深まっていきますよね。熟練夫婦のように「阿吽(あうん)の呼吸」ができてきます。しかし、別れてしまうと新しい恋人に自分のことをゼロから教え、新しい恋人のことをゼロから学ばなければいけなくなってしまいます。また、付き合う期間が長くなれば、お互いに自分の気持ちにゆとりができ、自分の時間も作れるようになっていきます。それに伴って、ケンカの回数も徐々に減っていくもの。

一般的に女性は「結婚=安定」と考える人が多いのですが、男性にとって結婚は一種の束縛であると考えてしまう傾向があるようです。結婚すると家族を守っていくという責任がドーンと肩にのしかかってきます。また、何に対しても「妻帯者」という言葉が付きまとい、行動に制限が出てきます。

お互いにちょうど良い距離の付き合いができて、行動の制限が厳しくない状態が楽であるため、わざわざ「結婚する意味」を見出せずに時間ばかりが過ぎていき、気がついたら5 年間付き合っていた……という人が多いようです。何に対してもほぼ自由にすごせる「ぬるま湯」に一度浸かってしまうと、「結婚」という「自由が減る熱い湯」には足を踏み入れることができなくなってしまうのです。そのため、一度ぬるま湯に彼氏を浸からせてしまうと、結婚への道は遠のいてしまいます。

女性が長期恋愛を経験したあとに短期恋愛で結婚する人が多いのも、「ぬるま湯に浸からせる前に結婚を取り決めなければ!」という意識が、無意識に動いているからかもしれません。長期恋愛を経験した女性からすると、マンネリ化ほど時間の無駄・意味のないものはないと、経験で悟ってしまうようです。逃げる男性と結婚を渇望する女性のいたちごっこ。どこまで続くのでしょうね。
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