宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2019年度にも高さ5キロメートル程度に到達する再使用ロケット実験機の離着陸飛行実験を行う。機体を垂直に立てエンジンを逆噴射しながらの着陸や、ロケットを水平にし空気抵抗を利用して減速した後、着陸直前に姿勢を垂直にしてエンジンを噴射し着陸するなどの試験を行う予定だ。知見を将来の再使用ロケットの開発につなげる。実用化すれば打ち上げ費用を大幅に抑えられる。JAXA