バブル景気は軽自動車の常識を破るスポーツカーを生み出しました。1991年5月にホンダ・ビートというミッドシップのオープン2シーターがデビュー、同年11月にはFRオープンのスズキ・カプチーノが登場。翌1992年10月にマツダからオートザムAZ-1というミッドシップ・ガルウイングのマイクロスポーツカーが誕生しています。この3台をイニシャルでまとめて「ABCトリオ」などと呼ぶこともありますが、じつはトリオではなく、ある意味でカ