豊川悦司「子供の許しあれば…」交際11年恋人と“ケジメ婚”
「豊川さんの“奥さん”は、このゴールデンウィークに新居が完成するのを、それは楽しみになさっていますよ。奧さんとまだ入籍されていないことはみんな知っていますけれど、新居完成を機にご結婚されるんじゃないかと、話題になっているんですよ」（近所の主婦）
――新居ができて心機一転、Ａ子さんとご結婚されるという話も出ているようですが？
「う〜ん、いや、それは前から申し上げているとおり、いまの感じ（事実婚）で大丈夫かなと……はい」
今のままでいい。これまでも何度か、Ａ子さんとの結婚について、本誌は質問をぶつけてきたが、そう豊川は言葉を濁してきた。だがこの日、記者はもう一歩踏み込んでみた。
――でも、豊川さんも今日で53歳。あえて“奧さん”と呼ばせていただきますが、彼女もご両親を安心させたいとか考えるお年頃なのでは？
「うん、どうなんだろう。最近はいろいろな結婚の形がありますけど、そういう（結婚という）踏ん切りはつけたほうがいいんでしょうね」
モデルの香里奈（31）似の明るい美人で、しっかり者。この11年、公私にわたって豊川を支えてきたＡ子さんとの結婚について、彼は初めて具体的なことを口にした。
「ただね……」
豊川が言葉をつないだ。
「前の結婚のときの子供たちもいるのでね」
豊川は97年に結婚し、98年に長女、00年に長男を授かった。だが、05年に離婚。現在、前妻と暮らす長女は16歳、長男が14歳になっている。
「ですから、その子たちが納得してくれるような年齢や気持ちになるまで待とうという、そういう気持ちは正直、ありますね」
いまはまだ２人とも思春期の多感な年ごろ。離れて暮らす父親としては、自分が再婚することで子供たちを傷つけたくないという思いがあるはず。これまで結婚に踏み切らなかったのも、子供たちのことがあったからだろう。だがいま、豊川の“人生設計”のなかで、Ａ子さんとの“ケジメ婚”がはっきりとした形で見えてきていることは間違いない。
