伊藤蘭

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今年も“最もジュエリーが似合う著名人”が発表された。国際宝飾展の併催イベント「第26回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式が22日、東京ビッグサイト(東京・江東区)で行われ、女優の伊藤蘭(60代以上部門)ら、各世代9人が表彰された。

伊藤は、1973年にキャンディーズの一員として歌手デビュー。「年下の男の子」など、数々のヒット曲から国民的人気アイドルとして活躍していた。

選出された理由は「デビュー以来、年々輝きを増している」と場内アナウンス。「この方こそ、時を越えた輝きを放つジュエリーが最も似合う。文句無しの受賞でございます」と知らされた。

伊藤は今月13日、還暦を迎えたばかり。受賞スピーチで「あわよくば、ここ数年は50代女性のふりをして過ごしていきたいと思っていたところ…」と会場を見渡し、「今日ここで…(60代以上部門)授賞発表をされてしまいました」と複雑な心境をのぞかせ、笑いを誘った。

「でもこれから、いくつも歳を重ねようと、ジュエリーの輝きを身に感じて勇気をもらえそう。内面の充実を心がけていきたいです」と気持ちを新たにしていた。

表彰にあたっては、出展企業や来場者など関係者へのアンケートをもとに選出。過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして、「今後もさらにジュエリーを身に付けて欲しい人」を元に選考。世代と性別に分けて発表された。

『日本ジュエリーベストドレッサー賞』第26回の受賞者
10代 橋本環奈(歌手)
20代 桐谷美玲(女優)
30代 深田恭子(女優)
40代 宮沢りえ(女優)
50代 片平なぎさ(女優)
60代以上 伊藤蘭(女優)
男性部門 哀川翔(俳優)
特別賞男性部門 高橋大輔(プロフィギュアスケーター)
特別賞女性部門 May J.(歌手)

▼ 「第26回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」授賞式より

(左から)高橋大輔、橋本環奈、桐谷美玲、深田恭子、宮沢りえ、片平なぎさ、伊藤蘭、May J.、哀川翔


伊藤蘭(60代以上部門)