格下とのドローに落胆のマンチーニ監督「努力をする必要がある」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは17日、セリエA第19節でエンポリと対戦し、0−0で引き分けた。ロベルト・マンチーニ監督は力不足だったことを認め、「決定的なチャンスを作り出せなかった」と試合を振り返った。クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 マンチーニ監督は、「我々は自陣深くに留まってしまい、ボールを動かすことに苦しんだ。我々に重要なのは、前へと突き進みコンパクトでいることだ」と課題を口にすると、「厳しい戦いになると予想はしていたが、勝利が必要なことも分かっていた。我々はもう少し努力をする必要があると思う。我々はインテルだ。後方からゲームを作っていかなければならないし、時にはリスクを冒す勇気を持つ必要がある」と、スコアレスという結果に憤りを示した。

 また、同試合の前半にひざを負傷したDFアンドレア・ラノッキアについては、「彼はひざを強く打った。様子を見ていきたい」と報告。詳しいけがの具合は明かされていない。

 インテルは次節、ホームでトリノと対戦する。